2005年10月アーカイブ

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イシダイ

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マダイ

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シロギス

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イトヒキハゼ

また来たよ、日本海。ということで、先週いい思いをした酒田にやってきました。しかも訳ありで3週連続釣行です。

今回は事前にエサも調達済みなので、夜明け前から北港砂防提にてカゴ釣り仕掛けとブッ込み仕掛けの2本立てで挑みました。しかし、暗いうちは結局何も起こらないまま夜が明けてきました。

明るくなり始めた頃、カゴ仕掛けのウキがススッと消しこまれていきました。オリャッと合わせると凄い引きです。青物とは違う下へ下への突っ込み(青物は凄いスピードで横に走る)に「遂にクロダイか!?」とときめきました。でも手前まで寄せて、反転する魚の影が見えると、何か違うような気がしてきました。「?クロダイってあんなシマシマ模様だっけ?」

そうです。やってしまいました。クロダイを超えて「磯の王者」「幻の魚」イシダイ(写真)を釣ってしまったのです。凄い歯と背びれ・尻びれの鋭い棘が目に付きました。「この歯でウニを殻ごと食っちゃうんだな~」

などと、始めてのイシダイをしげしげ観察していると、今度は竿立に立てかけてあったブッ込み仕掛けの竿尻が大きく浮き上がって(つまり竿先が海のほうに引き込まれて)います。「今度は何だ?!」と合わせると、これまた結構な下へ下への引き。「今度こそクロダイか?」と寄せると、手前でまた反転し、今度は「赤い」影が。「?クロダイってあんな赤いっけ?(そんなわけあるかいっ!)」

またまた、やってしまいました。クロダイよりもめでたいマダイ(写真)です。過去何度かバラして悔しい思いをしたものですが、遂に釣り上げました。赤の魚体に散りばめられた青い斑点が宝石のようです。各ヒレにも、青のスジが入っているし、極めつけは目の上のアイシャドウ。まさに「海の女王」ですね。

それにしても、酒田北港恐るべし。次に来たシロギス(写真)もなかなかのサイズだし。今まで宮城側でばかり釣りをしてきたことを後悔しています。でも訳ありなので、もう来れないかもしれません。

最後はイトヒキハゼ(写真)と先細りになってきたので納竿。第一背びれが本当に糸を引いているように長いんですが、この写真じゃ、丁度第一背びれを畳んじゃっているのでわかりませんね。もっとちゃんとした写真を撮りたかったのですが、なんとデジカメのバッテリー切れで終了。なくなるの早すぎ。

当然タイ類は刺身にしました。

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刺身

左上がイシダイです。以前義妹(父上が磯釣師らしい)が「イシダイは磯臭くてマズイ」といっていたので、若干不安がありましたが、食べてびっくり、マダイより全然ウマイです。包丁やまな板にも残るほど脂がのっていたからでしょうか。旬ってのもあるんでしょうね。

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サワラ

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シロギス

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ショウサイフグ

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サヨリ

最近、とある事情により焦っているつれないくんは、2週連続の釣行を敢行しました。行き先は勿論太平洋側では断念したクロダイやシロギスの魚影が濃いと言われる日本海。私にとっては始めての日本海での釣りになります。

何かと評判の良い酒田北港に日の出と同時くらいに到着したのですが、場所によっては既にビッシリと釣り人が立っています。太平洋側の宮城とは気合の入り方が違うようです。私も俄然やる気になってきました。

何箇所か堤防を見て回って、比較的スペースに余裕があり、ジグを投げている人がいる緑地公園横の砂防提に入りました。平日なのでまだ釣具屋が開店しておらず、エサを入手できていない私はルアーで青物を狙おうと考えていたからです。

ジグをキャストすること数投、ガツンと懐かしい青物のアタリがありました。

仙台に来て早2回の夏が過ぎようとしています。千島寒流(親潮)の影響を色濃く受ける宮城沿岸は、カレイやアイナメなどの茶色い底にべったりの寒流系の魚の天下であり、青物と言えばサバぐらいしか居ません。よく三陸沖は親潮(寒流)と黒潮(暖流)がぶつかり合う、世界有数の優良漁場だと言われますが、それは沖合い遥か何キロの話だそうで、沿岸部は基本的に寒流域なのです。でも日本海側は違います。対馬暖流の勢力は日本海側の青森沿岸まで達しており、ここ山形沿岸も、殆ど同緯度であろう宮城とは全く違う魚が生息しています。

引きを楽しみながら寄せてくると、見覚えのない青っぽいシルエットです。「なんだなんだ」と水からあげようとした瞬間、一暴れした挙句バシャーンと水しぶきを上げて海にお帰りになってしまいました。「クーッ、絶対アイツを釣ってやる。あれは絶対新種だ。」と、それまでにも増して、激しくルアーをジャークしました。数投後にもう一度ガツンとアタリがありましたが、合わせが甘くて乗らず、その後反応はなくなってしまいました。

ジグにスレたか?と、こんな時の必殺アイテム・弓ヅノのチェンジし、リトリーブを再開すると、また、ゴゴンとアタリがあり、今度はがっちりハリがかりしたようです。しかも最初のヤツより引きも強いです。

慎重に寄せて一気に抜きあげました。「サワラだ!」こんな魚は伊豆や駿河湾でさえも釣れたことはありません。40cmくらいありました。写真では良くわかりませんが、鋭い歯と妙に薄っぺらい体が印象的でした。とりあえず凄い初物をゲットしてしまったので、いったん納竿にします。

次はシロギスで有名な浜中海岸に向かいました。途中でジャリメを入手し、スタックしそうなほどの砂浜に降り立ってまず思ったのは波の穏やかなこと。日本海というと勝手に荒波が押し寄せるイメージを持っていましたが、むしろ太平洋より穏やかで、南の島にきたみたい(これも勝手なイメージか?)にきれいでした。そんな中での第一投、いきなりピンギス(小さいシロギス、ピン=1年目ということか?)が4色(100m、1色は25m)辺りで掛かってきました。いやはや、いるところにはいるもんですね。あんなに必死こいて宮城沿岸を投げ回ったのがバカらしくなってきました。

次はもうちょっと気合を入れて5色くらい投げると、すぐにさっきより断然強いアタリが出ました。そのまま追い食いを狙って引き続けると、次々と「ぶるるっ」という感触が伝わってきます。ワクワクしながら波打ち際まで寄せてくると・・・。やりました。マンガン(満貫の意か?)です。雑誌の写真のように5本あるハリ全てにキス(写真)がぶら下がっています。しかも、最初のヤツより一回り大きい、キスとしては良型のものばかりです。

これが落ちギス(冬に向けて荒食いをする時期のきす。良型が揃って釣れると言われている)ってやつか。しかも投げれば必ず釣れてくる。空振りなしの超入れ食い。おまけに群れはどんどん岸方面へ近づいているようで、やめるころには3色ぐらいで、アタリが頻発した。

ピンギスは全部リリースし、良型のみキープ。途中、ショウサイフグ(写真)という初物と言う意味では嬉しいけど、基本的に迷惑なおまけもついてきた。「ははーん。さっきからハリがなくなるのはお前のせいか。(※)」実はやめるきっかけは、ハリがどんどんなくなり、予備が底をついたからなのです。

 ※フグは何故かハリス(ハリに直接結ばれているイト)をかじる習性がある。

土産的には満足だが、もうひとつの狙いであるクロダイを忘れられず、再度酒田北港へ。クロダイだから、とちょっとウキ下を深めにして、カゴ仕掛けをブッ込んだら、あろうことかウキ釣りで根がかり。引っ張ったらPEの道糸と力糸の結び目から切れて、カゴ仕掛け一式をたった一投で失ってしまいました。

エサもまだまだ大量にあるし、大体これがフィナーレでは悲しすぎる。ふと堤防際を見ると、妙に細長い魚がウヨウヨしている。これまた直感でサヨリだと思いました。これが釣れれば初物なので、まあ良しとするか、と川でフナ釣をするときに使う袖針にハリス0.8号と言う、今となってはなんとも頼りない仕掛けで、極小のアミエビを付けエサにしてポチャンと投げ込みました。すると、クイッとウキが引っ張られ、反射的に合わせると、あっさりサヨリ(写真)が釣れてしまいました。

それにしてもヘンな魚だなと、しばし観察。何でこんなに下唇だけ長いんだろう?意味がわからん。しかも先っぽだけ綺麗な朱色をしているし、そこだけ柔らかくなっている。とりあえず今日は初物ばかり4種も釣ったので帰るとしよう。

またくるよ。日本海。

さて、サワラは半身を刺身に、残り半身をバター焼き(つれないくんは火を通す料理はこれしかできない)にしてみました。キスも半分刺身、半分バター焼き、サヨリは全部刺身です。

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刺身

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バター焼き

サワラきれいな白身で、刺身よりバター焼きのほうが旨かったです。キスはどう料理しても旨いですね。でもバター焼きについてはサワラのほうが旨かったかも。サヨリはなんせエンピツ(のような太さと長さの)サヨリなので味がよくわかりませんでした。

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アサヒアナハゼ

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メバル

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リュウグウハゼ

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アイナメ

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チカ

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マコガレイ

今日は横浦港へクロダイ狙いに行きました。結構朝早く着いたはずなのですが、それでも堤防には結構人が居ました。道具を揃えて堤防に登っていくと、すれ違ったオジサンが「おめーもサバ釣りけ?」と声をかけてくれました。前週の下見でサバが釣れているのは知っており、なんとなくクロダイと言うとバカにされそうな気がしたので、「ええ」と適当に返事をしてしまいました。

さて、クロダイ必勝体制でカゴ仕掛けとブッ込み仕掛けの2本の竿を出し、左右を見渡すと案の定、皆サバを釣っています。私の仕掛けには今のところ音沙汰がないので、もう一本短い竿を出し、サビキ仕掛けで堤防際の小魚を狙ってみることにしました。この港は水がきれいで、小魚がウジャウジャ泳いでいるのが見えていたからです。

ブルッと当たって、まずあがってきたのはアサヒアナハゼ(写真)でした。これも初物なので、喜んでパチリ。その後、メバル(写真)、リュウグウハゼ(写真)などが釣れてきましたが、そんなことをしている間に、ほったらかしてあったカゴ釣りのほうの竿がガタンと竿立てから外れて海に持っていかれそうになっています。「おっと」といって竿を握りました。クロダイか?という淡い期待は一瞬で砕かれ、この横走りは・・・と思っている間にサバの姿が見えました。「結局サバかよー」とか言いつつも、ずいぶんプリプリしていて旨そうなので、キープすることにしました。

すると今度はブッ込み竿のほうに魚信がありました。今度こそクロダイか?と思う間もなく、首振りダンスをしながらアイナメがあがってきました。その後、アイナメはもう一匹連続して来ました。

サバもアイナメも引き自体は強く面白いんだけど、今日はクロダイ狙いできているので、いまひとつ喜べません。なんてバチアタリなことを思っていたら、カゴにもブッ込みにも何の魚信もなくなってしまいました。

そのころ、さっき小魚と遊んでいた堤防際を見ると、先ほどまでは居なかった、銀色の細長い魚がたくさん見えました。「あれはチカに違いない」と直感した私は、また短竿にサビキ仕掛けを付けて放り込んでみます。すると、ウキがピクッと沈んで、嬉しい初チカ(写真)ゲットです。その後2匹続けて釣れたのですが、サビキにスレたのか、その後はサッパリになりました。

初物2ゲット+サバ・アイナメの土産キープということで、いったんここは納竿としました。

でも、今日はクロダイを釣りたいのです。クロダイが釣れるらしい(と本に書いてあった)港をいくつか転々と見て回りましたが、どこもそんな気配はなく、夕方になって折立港で竿を出してみることにしました。
風が激しく、水も濁っており、なんとなく「ダメだコリャ」って感じだったのですが、日没直前に丁度煮付けにいいサイズのマコガレイ(写真)が来てくれました。

色々お土産が揃ったのでもう帰ることにしました。
そして、太平洋側でのクロダイ狙いを断念することにしました。以前のシロギス断念に続き2種目です。

家に着き、サバは前回上手く行ったシメサバにすることにし、アイナメ、チカは天ぷら、カレイは煮付けにすることにしました。

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三枚おろし

それにしても、三枚おろしが上手くなったもんだ(これでかい!というツッコミがありそうですが)。これを前回と同じ時間だけ塩と酢につけて・・・あれ、また生臭シメサバになってしまいました。魚の大きさや脂の乗り、気温などで色々時間を変えなければいけないのですかね?デリケートな料理です。もうやめた。

ちなみにアイナメの天ぷらはウチの2歳児に大変好評だったようです。

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